
院長の独り言「侮れない肺炎」
先日、微熱とからだのだるさを訴えて外来受診した患者さんのお話です。通常は咳やたんといった肺の症状のある患者さんに胸部のレントゲンをとることが多いのですが、この患者さんでは症状の原因がわからず、やむを得ずレントゲンをとってみたところ肺炎がみつかり、抗生物質の注射を行い、改善が得られました。肺炎の典型的な症状である高熱、咳やたんといった症状がなくても、肺炎を念頭にいれて診療にあたることも大切ではないかと痛感しました。今や肺炎はがん、心臓病に続いて日本人の死亡原因の第3位となっている病気です。早急な診断と治療が必要であることを強調したいと思います。